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女性の発症率が高い牽引性脱毛症を分かりやすく解説。原因や症状、正しい対処法を紹介します。
牽引性脱毛症はその名の通り、髪の毛が引っ張られて起こる脱毛症のこと。男性の発症例はほとんどなく、女性特有の脱毛症だと言われています。それもそのはず、ポニーテールやエクステなどのヘアスタイルが原因だからです。
FAGA(女性男性型脱毛症)や円形脱毛症など他の脱毛症と大きく異なるのは、物理的に引っ張ることで発生する点です。髪の毛を強く引っ張ることで抜け毛や切れ毛が起こり、髪の生え際に脱毛が生じてしまいます。
症状は、頭皮や毛根に大きな負担がかかっている箇所に現れます。
額の生え際が脱毛しやすくなります。
分け目が目立ち、地肌がはっきり見えるようになります。
コテやヘアアイロンで髪の毛をセットしている人は髪を引っ張り続けることで毛根がダメージを受けます。毎日使っている人は髪全体に抜け毛が起こりやすくなります。
エクステやドレッドにしている箇所は常に髪が引っ張られている状態なので、ごっそり抜けてしまうこともあります。また、脱毛も広範囲にわたります。
若い頃から髪を引っ張り続けると毛根が疲弊し、年齢を重ねてから脱毛症が起こりやすくなります。できるだけ負担をかけないように心掛けましょう。
エクステやドレッドをした後はしばらく髪を休ませる、コテやヘアアイロンの使用頻度を少なくするなど、できる限り頭皮や毛根をいたわるように意識しましょう。
職場や学校の規則でどうしても髪の毛を結ぶ必要がある場合は、髪に負担の少ないシュシュを使うのがおすすめです。ツインテールにしている人はこまめに分け目を変えるだけでも頭皮の負担が減りますよ。さらに、頭皮の負担が分散されるジグザグ分け目もおすすめです。
すでに脱毛の症状が出ている人は髪の毛をカットして、一度リセットした方が良いかもしれません。髪の毛をカットすればボリューム不足が目立ちにくくなりますよ。
●大好きでずっと続けていたエクステ。でも突然髪がたくさん抜け始めてしまって、女性薄毛治療のクリニックに行ったら「牽引性脱毛症」だと言われました。まさかエクステが脱毛の原因になるなんて…。ショックでしたが、仕方なくエクステを止めて通院することに。頭皮を健康にするガスを使って治療をしてもらったところ、2か月ほどで髪の薄い部分が気にならなくなってきました。この治療法だと薬を使わないんですが、薬なしだと副作用の心配とかもないので、その点が嬉しかったですね。(20代)
●薄毛を治したくて育毛シャンプー、トニック、マッサージ、いろいろ試しましたが、女性薄毛治療専門のクリニックがあると口コミで見て、カウンセリングに行ってみました。病院に行くとその原因はまさかのアイロン!ヘアアイロンが原因だったなんて、思いもよりませんでした。病院では頭皮にたくさん栄養を入れてもらって、マッサージも毎日欠かさずに行って、無事2か月後には薄毛が目立たなくなりました!薄毛治療をするならやっぱり病院に行くべきですね!(30代)
●若いときからロングヘア―が自慢だったのですが、仕事中ずっと結んでいたせいか、おでこから生え際が薄くなってきてしまいました。さすがにちょっとマズイと感じたので育毛トニックなどを使っていたのですが、全然効果も実感できなくて、最終的にクリニックへ。私の場合髪を結んでいるのと、頭皮が傷ついているという2つの原因があったみたいで、まずは頭皮の状態を改善するという治療をしてもらいました。通院を続けて髪は生えてきましたが、頭皮に負担をかけないことって大切だと実感しました。(40代)
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牽引性脱毛症はジワジワと進行するので早めに気付いてあげることが大切!なかなか改善しない場合はヘアサイクル自体が乱れていたり、頭皮や毛根が傷ついちゃっているのかも…。新しい髪が生えてこない場合は治療が必要になるから、かならず専門医に相談してね! |
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